賃貸オーナー様のお困りごと(家賃滞納編)神戸湊川不動産

この度の台風21号並びに北海道地震により被害を受けられた皆様、関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

当社および当社に関わる関係者に人的な被害はなかったのですが、賃貸物件所有のオーナー様より屋上の防水部分がはがれ雨漏りがしている。分譲マンションを購入したお客様から屋上の倉庫が飛んでアーケードに落ちて大変だった。多数の物件被害が神戸湊川不動産に寄せられています。

 

神戸湊川不動産といたしましては、ご入居者様の通常の生活ができるよう復旧を最優先に取り組んでまいります。

 

近年では住宅総合保険という名称で損害保険会社・各種共済が扱っており、風災保証特約が自動でついているものもあれば、保証の範囲・金額も様々です。物件を所有されているお客様に関しては、台風による被害を受けた際火災保険の特約で対応できるケースもあればそうでないケースもございます。ご加入の火災保険の内容を改めてご確認して頂き、万が一の際に有効な保険に加入しておくことをお勧めいたします。

 

 

さて、本題ですが以前お伝えした

賃貸物件所有者様のお困りごとパート2をお伝えしたいと思います。

 

前回は『空室対策問題』リフォームで数百万の費用をかける、やみくもに賃料を下げる。そんな管理会社は変更してください。適正なリフォーム適正な広告料・賃料・礼金で神戸湊川不動産が稼働率を上げます。と、お伝えいたしました。

今回は『滞納問題』です。オーナー様に空室の確認をする際に何かお困りごと力になれる事はないですか?と聞いていると、滞納している入居者がいて・・・。と、多数のオーナー様からお話をききます。私の感覚ですが、1棟に室はつきものではないでしょうか?ここでは未然に防ぐ方法や滞納者への対策をお話ししたいと思います。

 

滞納は時間がかかればかかるほど困難を極めます。まずは、初期段階で入居者様への意識をつけてもらいましょう。やり方はとても簡単です。

 

滞納確定日、翌月分の賃料を前月の末日までに振り込むのであれば毎月1日に入金確認が出来なかった場合。その日に入居者様へ連絡をしましょう。もし電話に出ない、折り返し電話がない場合は、オーナー様の個人名で勤め先に電話をしましょう。それでも連絡がつかない場合は、3日以内に督促状を送付しましょう。

 

少しやりすぎでは?と思われるかもしれませんが、初期の段階で対応することで入居者様への意識付けにもなりますし、長期化すると回収の専門会社に依頼、意外と費用は高くつきます。

 

最初の督促状ですが、ここではあくまでやんわり。まだお引越ししたての入居者様。『あー月末に支払うのかー』なんてのんびりした入居者様もいらっしゃいます。初期費用として何月まで支払ったのかわからなくなってしまっている入居者様も少なくありません。

 

このやり取りですぐに入金してくれる入居者様ばかりだと良いのですが、慢性的に何日か遅れて入金をする入居者様にはなぜ入金が遅れるのか理由を聞きましょう。中には仕事が忙しく振込できないという方もいるかもしれません。そんな場合は、銀行の口座振替を利用してもらいましょう。

 

滞納中長期の入居者の場合。回収は大変困難になると思われます。まずは入居者と話し合いの時間を設け、連帯保証人にも滞納があるということを認識してもらいましょう。支払念書に本人の自筆でサインしてもらうことで意識の改善になるかもしれません。入居者が滞納家賃を支払わなければいけないいだという認識を持てもらいましょう。全く連絡が取れないという滞納者もいると思います。そのようになる前に初期の段階でオーナー様が行動してください。

 

 

相続して所有物件が遠方だから、サラリーマンをしながらのオーナー業だから、そもそも入居者と接点を持ちたくない。というオーナー様は不動産会社に管理を任すことをお勧めします。

株式会社神戸湊川不動産では、戸建て・マンション・アパート・駐車場。管理専門のスタッフが、オーナー様の収益物件を全面サポートさせていただきます。