冬に起こりやすい結露の原因と対策❄⛄神戸湊川不動産
今回は、この時期特に起こりやすい「結露の原因とその対策法」についてご紹介させて頂きます。
そもそも結露はなぜ起こるのか、、、
結露は、冬になると室内の窓ガラスが曇り濡れているイメージを想像される方が大半かと思います。
ただ、結露はそれだけではなく、冷えた飲み物が入ったグラスの外側が濡れてくる、眼鏡が曇るという
このような現象も結露と呼ばれています。
先ほどの冷たい飲み物が入ったグラスの周りにたくさん水滴がついていた、、そのような経験はございませんか。
これは、暖かい湿気を含んだ空気が冷たいグラスに触れることで冷やされ、水蒸気が水になることで起こります。
結露を放っておくとどうなるのか、、、
窓ガラスなどについて結露をそのまま放っておくと、たくさんのトラブルを引き起こします。
「カビやダニなどの繁殖」
⇒カビの繁殖条件は、「温度」「湿度」「エサ」が条件となります。
ここでいう「エサ」とは「結露」のことを意味します。
カビは25度以上35度の気温と75%以上の湿度を非常に好みます。
「体への健康被害」
⇒先ほどご説明したカビやダニの繁殖により、ぜんそくやアレルギーを引き起こす原因ともなります。
またより恐ろしいカビ肺炎と言われる病気になる可能性もあります。
カビは繁殖する際に、目には見えない小さな胞子を飛ばします。
この胞子を知らない間に吸い込んでしまうことでカビ肺炎が起こります。
最悪、免疫力の少ない小さなお子様などは死に至るケースもあると言われています。
「壁や床の腐食」
⇒結露を拭いたりせず、そのままにすることで壁や床のシミや腐食の原因となります。
結露によるシミなどは、基本的に借主側の善管注意義務に反する為、修繕費用等を貸主側から請求される場合もあります。
結露を起こさないための対策は、、、
「こまめな換気を心掛ける」
⇒料理、洗濯、加湿器など普段の何気ない生活の中で結露を引き起こす原因がたくさん隠れています。
寒い時期でこそ、常に換気を心掛けるようにして頂ければと思います。
また、最近で特に多いのは室内干しによる結露が増えてきています。
「結露防止シートなどを使用してみる」
⇒最近では100均などでも結露防止シートや給水シートと呼ばれるものが売られています。
結露が生じることで、一番は健康被害を引き起こさないよう費用もほとんどかからず
すぐに取り組むことができる簡単な方法となります。
ぜひ、これから結露が増えてくる時期に向けてご参考頂ければと思います。
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