賃貸物件のペット飼育可・不可物件について🐕🐈🐰🐓🐢🐟
今回は、ペット飼育可・不可物件についてご紹介させて頂きます!
ペット不可物件でも鳥やハムスターなどの小動物は飼えるのか。。。
賃貸住宅でペットを飼育する場合、近年ではペットの飼育が出来る物件が以前よりは増えてきました。
ただ、やはり今でも多くの物件ではペットの飼育を禁止されています。
現在賃貸住宅の中でペットの飼育が出来る物件は、全体の約2割近くとなりました。
その2割の中でも犬が飼育できても猫はダメ、ウサギはダメなどペットの種類により不可となってしまうケースもあります。
最近ではペットを飼育されている方が増えてきましたが、やはり貸主様側からするとペットの飼育を一度可能にしてしまうと
入居中に近隣の部屋の方と揉めてしまったり、退去後の修繕費用の負担が大きくなってしまうリスクもあります。
また、一度ペットの飼育可物件にしてしまうと、ペットを飼育していない人の入居率が愕然と下がってしまうからです。
やはり、ペットを飼育していない人からすれば、前の入居者がペットを飼育していれば室内に動物の匂いが残っていたり、アレルギーが起きる人もい
ます。
また、犬などは飼い主がいない場合に鳴くこともありますので、そういった場合にトラブルに繋がる要因となってしまいます。
では、飼っていることが分からないペットならどうなのか、、
法律上、原則的には「ペット不可」と記載があればどれだけ小さい動物でも不可となります。
鳴かないからいいだろう、ばれないだろうと飼育してしまうと、やはり何かあった時に全ての責任は借主様に追及されてしまいます。
爬虫類や、熱帯魚ならわからないだろうと思われがちです。もちろん一切鳴かなくても、ではもし熱帯魚を大きな水槽で飼育していた場合に
水槽が割れて下の階の部屋まで水浸しになってしまったら責任はどこに行くでしょうか。。
ただ、これはあくまでも原則的な話となり、飼育していいかどうかは貸主様側の承諾が取れれば問題ございません。
貸主様により、魚や小鳥ならいいと言われる方もおりますので、その都度物件の貸主様もしくは管理会社にご確認頂くようお願い致します。
また、分譲マンションの場合は、マンションの管理規約がある為、貸主様側が承諾をしてもペットの飼育は不可となります。
基本的には、やはりトラブルを避ける為にペットの飼育が出来る物件をお探し頂くことをオススメ致します。
退去時にペットの飼育が不可の物件はより、清掃代や修繕費用が高くついてしまいます。
また、ペットの飼育が可能でも犬や猫の多頭飼いはダメというケースもあります。
犬を始めの契約時に1匹で契約したのに、入居中にもう1匹飼ってしまったなどもご注意頂ければと思います。
ペットの飼育が可能な物件で飼育する場合も、無駄吠えを減らす、室内を傷つけない、トイレなどの最低限のしつけをしておくことで
お互いが快適な生活が出来るかと思います。
その他、ご不明点・お困りごと等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
🏘株式会社神戸湊川不動産 ☏ 078-515-1230