【一人暮らし】木造、鉄骨造、RC造の違いとは、、💡
今回は、建物の構造の違いについてご紹介させて頂きます!
【木造】(W造)
主な構造部分に木材を使用し建てられた物件となります。
メリット))
建設の費用を抑えることが出来る為、短期間で建てることが出来ます。
その為、賃料が他の構造の建物と比べ安い点が一番のメリットとなります。
デメリット))
木造は、通気性に優れていると言われておりますが、遮音性が低くなります。
その為、音などを気にされる方はその他RC造などの建物をオススメ致します。
また、木造は耐火性が低いというのもデメリットとなります。
ただし、最近では木造の工法でも「2×4(ツーバイフォー)工法」で建てられた物件も増えてきています。
同じ木造でも2×4工法の場合、耐震性、耐風性が高くなりますので人気が出てきております。
【鉄骨造】(S造)
柱などにの骨組に鉄骨を使用した建物のこと。
また、鉄骨造の中でも「重量鉄骨造」と「軽量鉄骨造」の2種類に分けられてい ます。
鋼材の厚みが6ミリ以上のものを「重量鉄骨造」、6ミリ未満のものを「軽量鉄骨造」といいます。
「重量鉄骨造」は高層マンションなどに多く、「軽量鉄骨造」は賃貸アパートなどに多くみられます。
メリット))
鉄骨造は、地震や風などの力に抵抗する壁(耐力壁)に替わる構造体が大きな力に耐えることができる為、家の中に設ける壁が少なくても済む点が大きいといわれています。
つまり、大きな窓の設置が出来るなど間取りの自由が利きやすいのがポイントです。
デメリット))
鉄骨造は木造と比べ、熱伝導率が高くなります。
【鉄筋コンクリート】(RC造)
主にコンクリートを使用している為、非常に高い耐火性を備えている物件となります。
メリット))
耐火性、耐久性が高く、地震に耐えることが出来るのも鉄筋コンクリート造のものが多くなります。
また、遮音性も高い為、音を気にされる方や、小さいお子様がいらっしゃる方にはオススメとなります。
デメリット))
建築コストが高く、解体時も費用が高い点。
その為、賃料も他の構造と比較した際に高く設定されています。
【鉄筋鉄骨コンクリート】(SRC造)
たくさんある構造の中で、最も耐震性、耐火性に優れていると言われています。
10階建て以上の高層マンションやタワーマンションで多く使用されています。
メリット))
耐震性、耐火性を優先するならSRC造が一番優れています。
デメリット))
物件構造の中では造りが一番優れていますが、家賃が一番高くなる構造となります。
以上となります^^
ぜひご内覧時にいくつかの物件をご内覧頂き、実際に建物の構造の違いについて実感頂ければと思います。
その他、ご不明点・お困りごと等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
🏘株式会社神戸湊川不動産 ☏ 078-515-1230