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不動産基礎知識 ~賃貸物件を借りる際の流れ~

 

賃貸マンション・アパートを借りる際家賃以外にどのような費用が必要で、どのような流れなのか?以前に賃貸物件を借りたことがある人でも2・3年たつと契約の流れや初期費用の詳細は忘れているものです。ここでは賃貸借契約に必要な費用・契約の流れをご説明いたします。

 

<初期費用>

敷金(しききん)

借主から貸主に支払われる費用です。一般的には賃料の1ヶ月から3ヶ月相当で契約時に支払います。通常退去時に無利子で返金されますが、万が一賃料の滞納があったり退去時に原状回復の費用として充当されることがあります。

 

礼金(れいきん)

借主から貸主に支払われる費用です。一般的には賃料の1ヶ月から3ヶ月相当で契約時に支払います。貸主に住居を貸してくれて有難うございます、という意味のお礼で支払われます。退去後に返金するという性質のものではありません。

 

仲介手数料(ちゅうかいてすりょう)

不動産屋の利益がこの仲介手数料となります。賃貸物件を仲介し成約になった際に、借主から仲介手数料として不動産屋に支払われます。

 

賃料(ちんりょう)

前家賃として入居する月の賃料を事前に支払います。1日からの契約であれば1ヶ月分、月の途中からの入居であれば日割り賃料を支払います。貸主・管理会社によって月々の賃料の支払い方法・日割り賃料の計算方法は異なります。ご不明な点があれば不動産屋にご質問ください。

 

火災保険料(かさいほけんりょう)

入居中に万が一火災を起こしてしまったり、下の方に水漏れによる被害を及ぼしたりした際に補償をしてくれる損害保険です。保障の内容・築年数・建物の構造などにより保険料は異なります。

 

その他

保証会社加入費用・鍵交換費用・害虫駆除・インターネット使用料・水道料金・物件により申し込み・加入が必要なケースがあります。物件ごとに違いますので都度不動産屋にお問い合わせください。

 

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<契約時の流れと必要書類>

不動産屋さんに案内してもらい気に入った物件が見つかれば、まずは申込みです。申込書に必要事項を記入し、身分証明書・所得証明などを提出します。物件によって、新入学の方は合格通知書・新社会人の方は採用通知が必要になります。その後入居審査があり入居が認められた場合、不動産会社で重要事項説明を受け、賃貸借契約を貸主と結びます。契約書に添付する書類として借主の住民票・所得証明・銀行の口座、連帯保証人の印鑑証明などが必要となります。

【注意点】

賃貸物件により審査基準・必要書類は異なります。不動産会社へお問い合わせくださいますようお願い致します。

 

神戸湊川不動産はお客様が納得して不動産を賃貸・購入そして豊かな新生活を送ってもらえるようスタッフ全員で取り組んでまいります。
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