不動産基礎知識~住宅ローンの種類~神戸湊川不動産
不動産基礎知識~~不動産売買・住宅ローンの種類編~~
こんにちは神戸湊川不動産です。不動産取引を行うにあたっての基礎知識、住宅ローン編。今日は住宅ローンの種類について学んでいきましょう。
以前の住宅ローンと言えば圧倒的にシェアを占めていたのが、住宅金融公庫でした。しかしバブル崩壊後、時代の流れや行政の改革の一環で廃止となり、住宅ローンの主流は民間ローン・フラット35が主流となっています。
■銀行ローン
・金利変動型 ・固定金利選択型 ・全期間固定金利型
民間ローンを代表する銀行ローンは金利タイプがさまざまな種類に分かれており、銀行よって商品も多数あります。
主な金利タイプとして、①金利変動型②固定金利選択型③全期間固定金利型です。
① 金利変動型は一定期間ごとに金利が見直される制度です。通常、半年ごとに金利は見直されますが変動金利を組み合わせた返済額は5年ごとに見直しが行われます。
② 固定金利選択型は、住宅ローンで最も主流なのが固定金利選択型です。3年5年など一定の期間は金利が固定されていて固定期間が終了すると、再び固定するか変動金利に変更するか選ぶことができます。固定期間は1年から20年まであり各金融機関が独自に決めています。
③ 全期間固定金利型はその名の通り借入時の金利が全期間、返済終了まで変わらないものです。
■フラット35
・住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して取り扱う最長35年の固定金利、全期間固定金利型住宅ローン
フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携する住宅ローンになり、公的融資と民間融資の中間的な性質を持っています。
最大のメリットは最長35年の長期固定金利で、しかも金利水準が1.81%~2.76%で融資を受けることができる点です。
住宅の購入は人生で一番高い買い物です。総支払額がいくらか?どのような住宅ローンで、金利は何%か?しっかりとした資金計画を立てなくてはなりません。住宅ローンの種類や金利やイプについてみてきましたが、トータルの支払額は返済期間と金利によって変動します。購入時の年齢・収入も資金計画を立てる上で重要な要素になります。
このほかにも、各金融機関によって複数の商品を組み合わせる商品や、がんと診断されるとローン残高が0円になる商品など様々な商品もあります。神戸湊川不動産ではお客様のご希望に沿った金融機関をご紹介できますのでお気軽にお問い合わせください。