神戸市明石市の賃貸物件オーナー様のお困りごと

オーナー様のお困りごと

私は、約10年大手仲介業者で勤務していたのですが、その頃のお話です。

不動産屋は、物件情報をホームページ・ポータルサイト(SUMOやホームズなど)に掲載する際に、オーナー様にお部屋がまだ募集中か?家賃・礼金などはいくらか?などの確認を行います。
1日に100件200件電話で空室の確認を毎日毎日行います。
毎日毎日空いていますか?と聞くわけにはいかないので、1,2週間時間を空けて、改めて空室の確認を行います。
私は、空室確認を行う際に必ず決めていることがありました。それは、『何かお困りごとはないですか?』とオーナー様へ投げかけの一言を添えることです。8割のオーナー様が特にないわ。と終ってしまうのですが、1割の方が空室の長期化で困っている。そして1割の方が滞納の入居者がいて困っている。と、現在の賃貸経営のお困りごとをお話しくださいました。

そのオーナー様の悩みの種、『空室対策』に関して私の考えをお話ししたいと思います。

 

① まずその空室はきれいにリフォームが終わっていますか?
仲介会社が案内した際、お部屋は即入居できる状態になっていますか?
ご入居を考えられているお客様は、玄関を開けたその数秒でこの部屋で契約する!と、感じられていると思います。
お申し込みがあればお部屋をリフォームします。というオーナー様はできるだけ早くリフォーム業者の手配をされることをオススメします。

② 不動産仲介会社への空室告知は充分にできていますか?
管理を任されている・借り上げ業者が告知してくれているというオーナー様は問題ないかと思うのですが、オーナー様がご自身で管理をされている場合、資料を持って仲介業者を訪問する。もしくはメールで資料を送る。案内の際の鍵の所在を伝えておく。連絡が取れなかったがために契約に至らなかった、などなどオーナー様の自主管理の場合負担が多くなります。弊社ではオーナー様の収益力向上のためのお手伝いをできる仕組みがあります。
是非お問い合わせください。

③ 案内状況・問い合わせ状況の分析
空室になってからどれくらいの頻度で仲介会社から問い合わせがありますか?
1日に1件問い合わせがありそのうち半分、週に3件ほどが案内になっていれば
現在募集している賃料や礼金を変更する必要はありませんが、1週間のうちに問い合わせも
まばら、案内に行っているのかどうかもわからない・・・。という状況であれば、一度周辺の賃貸物件の家賃を調べるのも良いかもしれませんね。

まとめ
1、 空室はリフォームをできるだけ早く好印象が持たれるような物件にしましょう
2、 仲介業者への物件認知度を上げる資料作成をしましょう
3、 仲介業者がどれくらいの頻度で案内しているか聞いてみましょう

賃料を下げる・広告料を上げるだけの空室対策ではなしに、間違いなく稼働率を上げる方法があるはずです。
『空室対策』にお困りでしたら、ぜひ神戸湊川不動産へお問い合わせください。